どうぶつの森に一生モノのトラウマを植え付けられた話
それは1人のガキがDSで「おいでよどうぶつの森」をやってた時の話……
ガキはどうぶつの森を超楽しんでいた。
まだゲームを始めたてでポケモンくらいしかやったことのなかったガキは、どうぶつの森の自由度の高さ、広大な村を自分で作り替えていく楽しさにどんどんハマっていった。
様々な遊び方があるどう森の中でもガキが1番ハマってたのは昆虫採集や魚釣りだった。
図鑑のコンプリートを目指すとかいうほどではなかった(当時は攻略本などを見ずに図鑑コンプするのは相当難しかったと思う)がのんびり気ままに生き物を集め、新しいものを手に入れれば嬉嬉としてフータに寄贈しに行った。
それほどどう森を心から楽しんでいたガキだったが、ゲームをやってて嫌になることもが少しあった。
それは家に一定期間入らずにいると沸いてくる「アレ」。拒絶するほどでは無いが元々嫌ってた節もあるので、動く音や潰す音に不快感を覚えていた。
ガキはそれを防ぐために毎日ちゃんと家に入るようにした。そうすると「アレ」を見ることも少なくなり、安心してゲームを進めていった。
時期は夏になり、それは起こった。
とある日の夜、ゲームを起動し夜の村を探索していた。夏なのでカブトムシやクワガタといった人気の昆虫がとれることを知ったガキは、それ目当てに虫取り網を片手に村を回っていた。
そしてガキは1本の木に止まっている黒い昆虫を見つけた。カブトムシきた!!!と喜びながら慎重に近づき、網を下ろして捕まえた!と思ったら
『 ゴキブリ を つかまえた! 』
その瞬間からガキはゴキブリに対して「マジで無理」になり、10年程経った今でも部屋に存在してるだけで無理な身体になってしまいました 僕は株式会社任天堂を絶対に許しません とび森から廃止されて本当に良かったです 大体ゴキブリ木に引っつけようとしたやつ誰だよ頭イカれてんだろ
おしまい